2011年10月11日火曜日

ちょーさじゃ

愛媛県、大三島にて

しまなみ海道を旅行してきたよ2011、夏。
大三島で宿泊したのだけど、宿にむかう道中で島のお祭りにでくわしましたの2011、夏。

「ちょーさじゃ! ちょーさじゃ!」と叫びながら島内をねり歩いて神社に神輿を奉納するんやけど、なぜか急に島民の方々に

「おねーちゃん、見てんと手伝って!」

と、手をひかれ、最前列で神輿を背負わせてもらうという貴重な体験をしてきました。
超部外者やのに神様怒ってへんかビクビクした。
いちおう失礼のないように一緒に「ちょーさじゃ!」と叫んでおいた。
阿波弁で、「わっしょい」的な掛け声らしいです。

それと、途中でおばあさんが重そうな提灯を掲げて歩いていたので、代わりに持たせてもらいました。
暗闇の中で「提灯、持ちますよ?」と言ったからか、「・・・あんた、誰やね?」とまじまじと顔のぞかれてそのときは「やばい、部外者なんバレたら追放とかされんのか!?」とかビビッたけど、

「た、旅の者です。さすらいの」

と答えたらまあ信用してくれたからよかった。
ちなみに「旅の者です」とは答えたけど、「さすらいの」とは言っていない。
誇張表現してみただけ。


で、お礼といっておばあさんにもらった戦利品。を翌朝撮影。↓



昔は連日、島内ねり歩いて山の上の神社まで神輿を奉納していたけど
もう若い人がいないから最近は一日だけの祭りなんだそうです。
うーん、さびしいね。
おばあさんも83歳なのに、提灯係がまわってきて、足腰痛いけどしょうがないって言ってがんばってました。田舎の人はほんま働き者で尊敬する。



話にまったく関係ないけど、ちあきなおみっていいよね。
最近よく聞いていますの2011、夏。

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